市民劇団 美洲座(石原龍司座長)は、令和7年1月14日に三島由紀夫生誕100周年を迎えるにあたり、同年春頃に自主制作映画『轉生 MISHIMA CODE』を公開します。
美洲座は三島由紀夫没後50年の令和2年11月に舞台『アフロディーテ三島由紀夫物語』を旗揚げ公演し、次回作の発表を模索して参りましたが、この度、映像作品として制作・公開する運びとなりました。
映画『轉生 MISHIMA CODE』は令和6年12月15日にクランクインし、現在順調に撮影・編集を進めております。本年2月にはクランクアップし、3-4月頃完成の見込みです。
制作にあたっては、個人協賛および企業広告を募っております。是非ともご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
あらすじ
無職のゲーム・クリエイター、結城朝人。ある日、朝人は独自のVRゲームを完成させ、公開した。彼のVRゲームは評判になるが、そんな彼の前に謎の若い女性・児玉麒麟が現れる。彼女は朝人に中世日本を舞台にしたVRゲームをつくるよう依頼、そのための資金や技術的・人的支援も申し出る。さらに麒麟は朝人に驚くべき秘密を打ち明ける。彼女には前世の記憶があり、それは三島由紀夫だというのだ。そんなとき朝人は、三島由紀夫の未発表短編小説が発見されたというニュースをみつける。その小説には、麒麟と朝人の出会いを予言したかのような場面が書かれており、衝撃を受ける。朝人は麒麟が望むままにゲーム開発に没頭し、これを完成させた。ゲームのプレイヤーは激増するも、廃人が続出し、社会問題になる。プレイヤーはVRと現実の区別がつかなくなり、現実社会で暴力事件やテロが頻発、無秩序化していく。そしてついに、朝人は警察に逮捕されてしまうのだった。
登場人物/演者
- 結城朝人(ゆうき・あさと)/戸上竜太(総合学園ヒューマンアカデミー福岡校)
- 児玉麒麟(こだま・きりん)/德部鈴香
- 青桐一(あおぎり・はじめ)/中島伊織(俳優)
スタッフ
- プロデューサー/石原龍司
- 監督/本山貴春
予告映像
協賛・広告のお願い
制作にあたり、企業・団体広告及び個人協賛を募集します。是非ともご支援のほど宜しくお願いします。なお、募集は公開前に終了します。公開は令和7年4-5月頃を見込んでおります。
広告概要
- 対象:企業団体
- 金額:1口5万円または10万円
- 内容:本編前にCMを上映(WEB公開時は本編後に挿入)
5万円…15秒CM
10万円…30秒CM
(エンドロールにも協賛企業・団体名を記載) - 上映計画:
東京都・大阪府・福岡県内各地、計10箇所以上で自主上映予定
(広告出稿者様には完成品のDVDを進呈)
協賛概要
- 対象:個人
- 金額:1口1万円
- 内容:エンドロールに協賛者としてご芳名を記載
- 自主上映入場券:1口あたり10枚を進呈
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